第7回フォトコンテスト入賞作品決定
 〜 建宇座さんと沢岻さんが最優秀 〜
平成27年11月16日

受賞者と青年部会、関係者の皆さん

造の部で最優秀賞に輝いた沢岻さん(左) 
第7回フォトコンテスト受賞者一覧 
 青年部会(仲程俊郎部会長)が主催する「第7回フォトコンテスト〜島の魅力〜」の表彰式が11月16日、県庁で開かれ、受賞者に表彰状などが贈られた。
 フォトコンテストは毎年、建設業界のイメージアップなどを目的に青年部会が行っているもので、今年で7回目を迎えた。建設業で働く人々を題材にした「人」の部と構築物をテーマにした「造」の部の2部門で作品を募集。今回は、人の部に99点、造の部に134点の計233点の応募があった。そのうち、人の部で13作品、造の部で15作品を入賞としたほか、みんなの公共建築賞2作品、みんなの公共土木賞2作品、沖縄建設新聞社長賞1作品、現場で働く美ら小町賞1作品を選定した。
 仲程部会長は「建設業界では、若者の業界離れで次代を担う人材が多く不足する状況となっている。そこで業界のイメージアップを図るため、様々な取り組みを積極的に行っており、フォトコンテストもその一環として実施している」とコンテストの意義を強調した。
 造の部で最優秀賞を受賞した沢岻博美さんは「これからも離島を含め沖縄中を飛び回って、皆さんが感動するような写真、審査員の方々を驚かせるような写真を撮り続けて、来年も再来年もチャレンジしたい」と今後の出品に意欲を示した。
 また、特別賞に選ばれた県立具志川商業高校の仲田理沙さんは「写真は自分の好きなものだけを撮っていただけなので、コンテストなどに出品したこともなかった。まさか賞に選ばれるとは思っていなかった」と驚きを隠せない様子だった。
 入賞作品は16日から1週間にわたり県庁1階ロビーで展示された。


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