建設業の現況と接客マナーを学ぶ

　平成17年度建設業新規入職者研修会を7月5日、建労センターで行い、会員企業の新人社員らが建設業の現況や接客マナーなどについて学習した。
　午前の部で講師を務めた沖縄労働安全研究所の上江洲盛治所長は、『建設業の現況と特徴』と題して建設業界の果たす役割や建設業法の概要、労働安全衛生法についてを講演。建設業が国内屈指の基幹産業であり、県内においては他府県以上に公共工事の担い手である建設業に依存した経済状況であることなどを解説した。
　午後の部では、�泣Xカイグループ社長の宇久田恵美子氏が『新入社員のための接客マナー講座』を受講者へ接遇の場面を設定し、シュミレーションさせながら説明。挨拶の基本から言葉遣い、電話対応など、顧客心理をよく理解しながらケースバイケースの接客を心がけるよう指導した。
　参加した受講者からは「社員の心得としてわかり易かった」との感想が聞かれた。