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1月20日付けで内閣府沖縄総合事務局長に就任した成田一郎氏が2月3日午前、沖建協を訪ね、就任挨拶をした。
成田新局長は昭和23年1月1日産まれの55歳。昭和45年京都大学卒業。昭和50年4月総理府採用。平成元年2月、沖縄開発庁総務局総務課総括補佐、同長官秘書官などを経て、平成13年1月、内閣府参事官(沖縄総括担当)として、昨年7月に策定された沖縄振興計画に携わった。
沖建協に前田・翁長・呉屋三副会長、伊波専務、渡久地常務を訪ねた成田新局長は、就任挨拶し、この中で「新たな沖縄振興計画の策定に当たっては、霜上次長が大変熱心に地元の建設業界のことについて説明し、配慮を求めていた。いろいろ連携していきたい」と裏話。
呉屋副会長は「沖縄にとってこの2年は大変大事な時期。よろしくお願いします」と挨拶。
翁長副会長は、「沖縄振興計画の策定にあたっては、特段緒の配慮をいただき、お陰様ですばらしい沖縄振興計画ができました」と感謝。
沖縄振興計画前田副会長は「新たな沖縄振興計画ができ、建設業界としてもいろいろ将来展望を描いています。局長として大いに腕を振っていただきたい」と激励した。
これに対して成田局長は「内閣府では、建設業を担当する部署がなくて、結局私のところにきた。出来る方向で官民が努力した結果、こういう形で落ち着いた。いろいろ世界基準とか、うるさいんですよね」とニガ笑い。
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