九州建設青年会議役員会に
 青年部会がオブザーバー参加
平成30年2月20日 



 九州地整と沖総局、
青年部会も参加して意見交換した


 九州建設青年会議(山本一道会長)の第3回役員会が2月20日、那覇市のサザンプラザ海邦で開かれ、平成29年度の収支見込みや各県の青年部会の活動状況などが報告された。

 当日は会議のあと、同青年会議と九州地方整備局、沖縄総合事務局との意見交換会が開かれ、週休2日制の実現に向けた取り組み状況や建設現場の生産性向上などについて意見交換した。意見交換会には九州地整から増田博行局長、木村康博企画調整官、沖総局から菊地春海次長、望月拓郎企画調整官ら。また、来年度から九州建設青年会議に再加入する予定の沖建協青年部会(津波克守部会長)の役員らがオブザーバーとして参加した。

 意見交換会で青年部会の津波部会長は、建設業のリフレッシュ休暇の導入を提案。「悪天候により休業を余儀なくされる建設業において、求められる休日のあり方を分析する必要があるのでは」と問題提起した。また、沖総局の取り組みとして、29年7月以降の工事から原則すべての工事を発注者指定で週休2日制の対象工事としていることや、2,000m3以上の土工は発注者指定型の対象工事としており、県内でのICT活用工事の普及に努めていることなどを説明した。



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