■八重山支部
 新春懇親会を開催
平成30年1月12日 



 乾杯で新年を祝った

 八重山建設産業団体連合会(会長・米盛博明沖建協八重山支部長)は1月12日、石垣市のホテルANAインターコンチネンタル石垣リゾートで新春懇親会を開催。会員企業の代表者や行政関係者ら多数が詰め掛け、盛大に新年を祝った。

 米盛会長は、昨年のハード交付金の大幅減額で八重山圏域での土木工事の発注がほとんどなかったことから「工事発注の空白期間は企業体力を消耗させる」と述べ、安定的かつ切れ目のない工事発注を行政機関に訴えた。また、深刻な技術者不足に対して「受注機会を避けざるを得ない状況。忸怩(じくじ)たる思いである」と心境を吐露。業界を挙げて技術者不足の解消、人材育成への取り組みの必要性を強調した。

 懇親会では、米盛会長ほか来賓らによる鏡開きや同支部青年部会の福引きがなどの余興が行われたほか、粟盛卓青年部会長が今年のスローガンを力強く朗読した。今年のスローガンは、@工事発注の平準化A石垣空港線(新石垣空港アクセス道路)の早期供用開始B水資源の安定的な確保C将来の担い手の育成・雇用拡大D計画的、安定的な予算の確保E八重山圏域における公共工事は、地元建産連加盟企業を優先活用−の6項目。


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