地域建設企業が役割果たせる環境創出 　平成29年度建設懇親会		平成29年5月19日
	平成29年度の建設懇親会が第68回通常総会終了後に開かれ、宮�ｱ政久衆議院議員、下地幹郎衆議院議員、菊地春海沖縄総合事務局次長、成瀬英治同局開発建設部長、浦崎唯昭副知事、新里米吉県議会議長、宮城理県土木建築部長、佐喜眞淳宜野湾市長ら来賓が多数参加し、会員と交流を深めた。 　下地会長は「今年度も引き続き、産学官連携による建設業の担い手確保・育成の推進を重点事項に盛り込んでいる。我々は地域経済や雇用を支える役割を担うとともに、地域の建設企業が県民、地域住民の安全・安心を守る重要な役割を担っており、自然災害に迅速に対応するのも協会会員であり、地域の建設企業である。これらの責務をしっかりと果たすためにも、生産性の向上に努め、適正な利潤の確保のもと、会員増強を図り、災害対応空白地帯の解消に向けた組織強化に取り組む」と地域建設企業が役割を果たせる環境づくりに意欲を示した。また人材確保に向けては、今年も建設産業合同企業説明会を開催するとともに、引き続き産学官連携で取り組むとした。 　沖総局の菊地次長は「県内経済が好調なのは、観光の好調さが要因とされているが、インフラが整備されているから、876万人の観光客を受け入れられる」と指摘し、ストック効果を強調した。建設業界の担い手確保も重要とし「改定された沖縄21世紀ビジョンに建設産業の人材育成が明記されたことは、大変喜ばしい」と述べた。 　翁長雄志知事（代読：浦崎副知事）は「昨今の建設業界は明るい兆しが見える一方で、技術者・技能労働者の高齢化や若年入職者の減少など様々な問題が顕在化している。そのような中、協会は昨年10月に関係団体と連携して『おきなわ建設フェスタ』を開催し、児童・生徒や保護者に建設業の魅力をＰＲするなど、将来の担い手確保・育成等に尽力していることに心から感謝している」と取り組みを評価。そして「県が策定した『建設産業ビジョン２０１３』で優秀な技術者・技能労働者の確保・育成は、喫緊の課題と掲げていることから、建設産業の魅力発信、環境改善策を検討していきたい」との考えを示した。 　その後、新里議長の音頭で乾杯し、参加者が懇親を深めた。
	業界と協会の発展を発展を祈念し乾杯した
	下地会長	菊地次長	浦崎副知事	新里議長
	下地会長（右から5人目）ら役員が浦崎副知事（同4人目）、新里議長（同3人目）らと共に
	下地会長（右から5人目）、菊地次長（同4人目）、 下地敏彦宮古島市長（同3人目）と宮古支部会員ら		八重山支部の役員ら
	（右から）佐喜眞淳宜野湾市長、 坂井功那覇港湾・空港整備事務所長、 成瀬開建部長、新垣清涼県議会土木環境委員長		成瀬開建部長（右から4人目）ら 沖総局開建部幹部の皆さん
	沖総局の喜舎場正秀技術企画官（中央）、 小幡宏南部国道事務所長（右から4人目）、 県土建部の嶋倉康夫参事（左）ら		（左から）建災防沖縄県支部の與那嶺茂良常務理事、 待鳥浩二沖縄労働局長、中村達電管協会長
	田原武文那覇港管理組合参事監（右から4人目）と県土建部幹部ら		手登根明中部支部長（左）と 上原国定県土建部土木整備統括監（右から2人目）ら

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