防災研修エキスパート版を開催

平成28年11月17日・18日


講師の話を聞く受講者

 防災研修(エキスパート版)が11月17、18の両日、浦添市の建労センターで開かれ、会員企業の担当者らが受講した。

 これまでの3年間で各社の担当者は、家族の安否確認、避難場所の確認、メールを活用した情報収集や連絡体制の確保、企業の資機材情報の入力などを身に付けてきた。協会の久高唯和庶務課長は「沖縄防災連絡会では、優先順位を付けて道路啓開する方針で、国や県、市町村で資機材等を取り合いしないように調整している。会員企業の資機材情報を常に最新のものにしておくことで、防災システムもより良いものになる」と指摘。その上で「本日の研修ではグループワークも多く用意されている。防災システムが各社の状況に応じて活用されるとともに、各社が資機材情報を入力してもらえれば、ある程度の完成度が得られる」と呼び掛けた。

 講師を務めた潟Wーサクセスの北野雅史氏は、受講生に対して、「各社の防災担当者が不在の時に、機能や役割が発揮できないことが被害。担当者以外でもシステムを使えるように人材育成しておくことが大事」と強調した。また、これまで活用してきた無料のGPS付き写真・地図連携ソフトが使用できなくなったので、別のソフトで対応するとの考えを示した。

 このほか、今年、発生している大規模地震などについて、気象状況などが影響しているとみられるとし、11月にニュージーランドでマグニチュード7.6の地震が発生したことから、今後、日本でも大規模な地震に警戒が必要との認識を示した。

 エキスパート版は、本島以外でも宮古島で行われ、12月に八重山などでも開かれる。

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