防災リーダー研修(ハイライト版)を実施 平成28年9月8日
〜9月9日

北野氏の話を聞く参加者

 沖建協は9月8、9日の2日間、建労センターで会員企業を対象に防災リーダー研修(ハイライト版)を実施した。講師は潟Wーサクセスの北野雅史氏が務めた。同5、6日には、八重山でも実施した。
 同研修は、協会が平成25年〜27年の3年間にわたり、有事の際に防災システムが有効活用できるよう実施した研修のハイライト版。冒頭、協会の久高唯和庶務課長は「島嶼県である沖縄県では、我々建設業が先頭となり郷土を復興するという社会的責任がある。これらのシステムは防災だけではなく、社内での業務でも活かせる。社員一人一人に周知してもらいたい」と挨拶した。
 研修では、9月3日に行われた沖縄県総合防災訓練での会員企業の行動と過去3年間に実施した研修内容の振り返ったほか、BCP(事業継続計画)策定のポイントを説明し実践的な研修を行った。講師の北野氏は「普段の業務からシステムを利用し、行動することで、慣れていくことが大切だ」と強調した。
 沖建協では、10月11日から14日にかけてもハイライト版の実施を予定している。また、11月、12月には、新たな内容を盛り込んだエキスパート版の開催を予定している。


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