1級土木施工管理検定(実地)試験対策で講習会 平成28年9月6日
〜9月7日

検定合格に向けて講習を受けた

 1級土木施工管理技術検定の実地試験に向けた準備講習会が9月6、7日の両日、建労センターで行われた。受講生の中には、4月〜5月の9日間にわたり行われた、学科試験に向けた講習会を受講し、合格した人もいた。
 実地対策の講習会は、毎年、試験の約1カ月前に実施。日頃、忙しい仕事の合間を縫って受験勉強する受講生が効率的に学べるように、講師が過去の出題傾向などを分析して、今年、出題されそうな分野の問題などポイントを絞って講義した。初日は、土工、コンクリート、品質管理について解説。2日目は安全管理、建設副産物のほか、受講生の施工経験を踏まえた記述問題の演習などを行い、試験に向けた対策を行った。
 実地試験は必須解答の経験記述問題1問と、出題された5問の中から3問を選択解答する記述式問題で構成。27年度の合格率は37・3%で、難関資格の一つとなっている。検定に合格すると、現場において主任技術者や監理技術者として従事することが可能となる。
 今年は10月2日に試験が実施された。



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