1級建築施工管理技術検定に向け講習会 平成28年9月1日
〜9月2日

講師の話を聞く受講生

 1級建築施工管理技術検定の実地試験に向けた準備講習会が9月1、2の両日、建労センターで行われた。受講生の中には、4月〜5月にかけて行われた学科対策の講習会を受けて、試験を突破し、今回の講習会に臨んでいる人もいる。
 実地に向けての講習会は、会員企業の社員を対象に試験の約1カ月前に実施している。日頃、仕事等で忙しい受講生が多いため、講習では効率よく試験への勉強ができるよう、講師らが過去の出題傾向を分析し、出題頻度の高い問題などについて解説した。講習会は試験に向けて総復習を行うほか、実践的な演習も行うので、好評を博している。
 受講生は講師から建築施工の躯体や仕上げなどについての講義、施工経験の記述指導を受けた。施工経験の記述については「自分の経験に基づき、実例に近づけるようことが重要。そのためには、例題に出ている文章を全て記述して、その例題を実例に近づけるようアレンジすることをやってほしい。それを何度も繰り返してもらいたい」と学習するに当たってのポイントを説明した。
 今年の実地試験は10月16日に行われる。



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