1級建築施工管理技術検定準備講習会を実施
  
平成28年4月8日〜5月13日

講師の話を聞く受講生ら
 6月12日に行われる「1級建築施工管理技術検定(学科)」に向けた準備講習会が4月8日にスタートした。講師は、玉城保氏、玉代勢幸雄氏、下地玄栄氏が務める。
今回の同講習会については、同日から5月13日までの毎週水・金曜日の午後、合計9日間に渡って講義を行う方式に変更となった。これにより、受講生らは、講義のある日も現場等に行くことが可能となり、仕事への支障が減ることになる。また講義の時間を半日とすることで、集中力が持続でき、学習の効率アップが期待される。
 講師は「時間の許す限り多くの過去問に目を通し、問題に慣れてもらいたい」と話し、効率の良い勉強方法を説明。また、沖建協では、講義のある日は早めに会場を開けて、受講者が自習しやすいような環境を整えるとし、活用を呼びかけた。
 建築施工管理技術検定は、建築一式工事の実施に当たり、その施工計画及び施工図の作成並びに当該工事の工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理を的確に行うための必要な技術を問うもの。昨年度の県内における学科合格率は38.4%、実地の合格率が26%だった。
 受講生は「安全管理」、「施工計画」、「法規T・U」などについて出題傾向や解答のコツを学ぶ。


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