1級土木施工管理技術検定準備講習会開く
  
平成28年4月5日〜5月10日

試験突破を目指し講義に臨む受講生
 7月3日に実施される「1級土木施工管理技術検定」の学科試験に向けた準備講習会が、4月5日に開かれた。今年の同講習会は、5月10日までの毎週火曜日、木曜日の午後に講義を実施し、受講生の集中力を維持させ、学習効率を上げるとともに、午前中に現場に出られるように配慮している。また授業数も増やした。講師は、徳元将康氏、宮城敏明氏、仲尾清栄氏が務める。
 講習では、忙しい仕事の合間を縫って勉強する受講生が効率的に学べるよう、講師が過去の出題傾向などを分析し、今年の試験に出題されそうな分野の問題などポイントを絞って解説した。講師は「皆さんは、私たちが重要と伝えた箇所を覚えてほしい」、「テキストの内容については、各自、自宅等で確認してほしい」などと呼び掛けた。
 学科試験は、土木一般、専門土木、法規、共通工学、施工管理の分野から出題され、6割程度の正解が合格ラインとされており、平成27年度の合格率が54.6%だった。


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