2級建設業経理士検定試験の対策講習会開催

平成27年12月7〜8日

合格に向け講義を受ける受講生
 来年3月に実施される2級建設業経理士検定試験に向けた対策講習会が12月7、8日の2日間、浦添市の建労センターで開かれた。
 沖建協では、2級建設業経理士の資格が経営事項審査の評価対象で、公共工事受注にメリットがあることから、会員企業の経理担当者などを対象に受験対策講習会を実施している。
 講師は税理士の南武博氏が務め、受講生に合格するためのポイントを紹介。試験は仕訳問題、原価計算、精算表など5問で構成され、このうち原価計算と精算表に関する問題で配点の約7割を占めることから、南氏は原価計算と精算表で得点を取ることが合格のポイントとし、原価計算と精算表への対策を重点的に講義した。
南氏は「合格するための知識をインプットし、インプットした知識を活かして演習を多くこなすことが大事」とアドバイスした。


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