防災システム構築リーダー研修を実施

平成27年9月14〜18日
 
日常業務で使っているパソコンなどを持参し研修に参加した
 沖建協では、東日本大震災を教訓として、2年前から災害復旧支援システム(防災システム)の再構築に取り組み、有事の際における実効性を高めるため、研修を実施し会員企業の防災担当者の育成などを行ってきた。計画ではシステムの再構築を3年で行うこととしており、最終年となる今年度は、これまでの2年間で作り上げた環境を利用して、実践的な情報伝達ができるよう研修を行っていく。
 今年度の防災システム構築リーダー研修は9月14日から18日にかけて、本島南部、中部、北部、宮古、八重山の5地区で行われ、防災システムを日常業務で活かし、その情報を有事の際に活用する方法を実践的に学んだ。
 研修では、メールの転送処理や同時配信の必要性と方法、GPS付き写真ファイルの管理と共有方法、資機材情報の地図への効率的な配置などを学んだ。またシステムの実用性を高めるため、有資格者と資機材の月単位の更新、資機材の地図への配置などを参加者に求めた。
 講師は、ITコンサルタントで防災危機管理者の資格を持つ潟Wーサクセスの北野雅史氏が務めた。


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