1級土木施工管理検定試験準備講習会を開く |
平成27年6月9〜11日 | ||
講習会は、日頃、仕事で忙しい受講者のために、受験勉強を効率よく行ってもらおうと、会員企業の社員を対象に実施している。 1日目は土工、コンクリート・基礎工、施工計画について、講師が解説し、過去の出題傾向や対策を紹介した。1日目に講師を務めた宮城敏明氏は「資格試験の突破にはコツがあると考えている」と指摘。受講生に対して自身の経験を交えアドバイスした。また土工、コンクリートについては、基礎的な知識が最も重要とした。 2日目以降、受講生は工程管理、品質管理、法規T、安全管理・法規Uに関する解説と解答のポイントなどを学んだ。 検定に合格すると、1級土木施工管理技士として「主任技術者」や「監理技術者」の役割を担うことができる。試験は学科と実地に分かれているが、最終合格率は約2割で難関となっている。 |