第2回役員会を開催 〜 加入申請を承認 〜 |
平成27年6月8日 | |||||
同日は、議事に入る前に5月に逝去した前常務の幸地維章氏を悼み参加者全員で黙祷を捧げた。 下地米蔵会長は「昨年は協会事業と並行して、九建協会長、全建理事、全国建産連副会長を拝命し、全国や九州各県の状況に触れたが、業界全体は明るい兆しにあるものの、一部地域を除き、依然として厳しい経営環境と感じた」と国内の建設業界全体の状況を分析。「そのような中、全建においては改正品確法に対応するため、全国的なアンケート調査の実施、予算の拡大確保等、地域の建設業の活性化に向けて活動している。地域建設業の抱える諸問題や会員企業の利潤確保に向けて適切に対処していくが、沖縄の建設業界が元気なうちに、将来を見据えて業界のあるべき姿を構築するための議論を深めていきたい」と今後の取り組みに意欲を示した。 また下地会長は建災防、沖建協、建設業厚生年金基金について、「会員がほぼ一緒なので、これらの団体の管理・運営の合理化を進めて、諸問題の解決をうまく図っていきたい。会員に根差した協会ということが大事なので、話し合いをしながら協会が発展するよう頑張っていくので、皆さんの協力をお願いする」と理解を求めた。 議事では、加入申請について事務局から説明があり、全会一致で承認された。また会員資格の承継3件に関しても承認された。 その他事項については、熱中症予防対策の周知・徹底の呼び掛けがあったほか、青年部会長を務める仲程俊郎理事から「第7回フォトコンテスト 〜島の魅力〜」について説明があり、今回から「現場で働く美ら小町賞」を新設したと紹介するとともに、作品募集を呼び掛けた。 このほか、手登根明理事(中部支部長)「県企業局発注の工事で、大変な思いをしている企業もあると思う。工事が止まったりするなど色々と苦労していると聞いている。何とか改善できないかと思っている企業もあるはず。みんなで解決に向けて取り組みたいので、対応をお願いしたい」と要望。下地会長は「意見や要望を出してもらえば、役員も動いていける。意見や要望があればどんどん出してほしい」と呼び掛けた。 閉会に当たり、上原恵子副会長は「フォトコンテストで、現場で頑張る女性にスポットを当てた賞を設けたということで、いい効果を期待したい」と挨拶した。 ○議事 1.加入申請について:距ヌ和組(平良學代表取締役)【北部支部】 2.会員資格の承継について:叶平建設(川平勲代表取締役)【那覇支部】、沖縄ピーシー梶i宮憲男代表取締役)【那覇支部】、巨迹纉c開発(与那覇一輝代表取締役)【宮古支部】 ○その他事項 1.熱中症予防対策について 2.委員会等開催日程について 3.CPD系講習会等開催日程について 4.第7回フォトコンテスト「島の魅力」作品募集について 5.第41回建設業労働災害防止大会について |