浦添・西原支部
 西海岸とモノレールで要請
平成27年5月29日

松本市長(右から3人目)に要請を行った本田支部長(同4人目)ら
 浦添・西原支部の本田雅則支部長らは5月29日、浦添市の松本哲治市長に対して、西海岸開発に係る浦添市素案の推進と、沖縄都市モノレール延長事業に関連するてだこ浦西駅周辺整備・まちづくり事業について要請した。
 西海岸開発については、松本市長が策定した浦添市素案の早期実現を求めた。てだこ浦西駅周辺整備では浦添市の発展のためには地元企業の活用が不可欠だとしたうえで、@多目的エンターテイメント型スポーツアリーナA分散型エネルギー供給事業施設B駅周辺をつなぐペデストリアンデッキC本地区駐車場の一体的管理事業設備の施設建設や施設運営母体の設立、市内業者の優先的参画などを求めた。
 要請を受け、松本市長は「西海岸については、浦添市として素案をまとめ、関係機関との打ち合わせを進めているところ。素案であり重要なポイントは外さない程度の変更で1日も早い着手につながるよう努力を重ねていく。モノレールについてもしっかりと前に進めていきたい」と答えた。
 本田支部長は「支部としても勉強会などを行いながら、松本市長にもぜひ参加していただき、各事業について検討を重ねていきたい」と話すと、松本市長も「どういうふうにしたら良いのか、どんどん意見を交わし、各方面の理解と協力を得ながら進めていきたい」と前向きな姿勢を示した。
 要請には浦西支部から本田支部長、東江丈二副支部長、宮里佳斉副支部長らが参加。浦西支部では同日、浦添市議会との又吉正信議長にも同じく要請を行い、事業の一日も早い進捗と市内業者の優先活用を訴えた。


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