鉄筋・型枠技能訓練の第5期が終了

平成27年3月30日

修了証を手にする受講生ら
 平成26年度実施した「鉄筋・型枠基礎技能訓練」の第5期訓練が3月30日に終了し、雇用型については全日程が修了した。
第5期では6人(雇用型4人、非雇用型2人)が受講。同日には浦添市の建設会館で閉講式も行われた。第5期では、これから建設業界で働きたいとして非雇用型の受講者2人のうちの1人は研修終了後に、本会の無料職業紹介を活用し建設会社への就職が決定した。
26年度、県内の建設現場において大幅に不足しているとされる鉄筋・型枠工の育成を図るため、県内求職者を対象とした鉄筋組立作業、鉄筋施工図作成作業、型枠工事作業などの基礎技能を習得する研修(OFF−JT)と、企業等における研修(OJT)を通して現場での経験を積ませることにより、鉄筋・型枠基礎技能工を育成し、継続的な雇用機会の創出を図るのが目的に実施し、企業には最大8カ月の賃金助成(約18万円)がされる。
これまでの第1期から第5期の訓練で合計44人が企業に採用された。
 沖建協では非雇用型の訓練について平成27年度も実施する予定。


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