第8回役員会を開催
 〜 「担い手育成基盤整備基金」への出損を承認 〜
平成26年12月12日

4件の議事が承認された
 平成26年度第8回役員会が12月12日、建労センターで開催された。
 会議開始前に人事報告があり、12月1日付で昇格した浦崎直哉経理課長の紹介があった。
 下地会長は開催挨拶で、翁長雄志新知事について、「新知事が就任し、協会としても連携が図れるよう調整をしていきたい。皆さんにもご協力いただき、協会事業が無事にいくようにしたい。また、業界の発展を見据え、九州建協の会長として九州各県の会長と積極的に意見交換をしていく」などと新年への抱負を示した。 
 会議では4件の議事が上程され、源河忠雄事務局長代理が加入申請1件と会員資格承継7件、退会1件の報告があり、全会一致で承認された。

開催挨拶をする下地会長

閉会の挨拶をする仲本副会長
 更に、上部団体の(一社)全国建設業協会(近藤晴貞会長)からの「担い手育成基盤整備基金への出損」の依頼について源河代理から説明があった。(一財)建設業振興基金が推進する「将来の担い手確保・育成事業」のために創設された「担い手育成基盤整備基金」へ全建として約1億円を出捐することが決定され、沖建協からは分担金(単年度50万円)となる150万円を出捐することが承認された。
 その他事項では6件の報告があり、はじめに平成17年6月の談合問題にかかわる沖縄県への損害賠償金について、平成23年3月末から5年分割弁済金支払い期限を来年3月に迎えることから、関係部署に支払計画の最長5年間の延長を求める要請を行うことが提案され承認された。
 次に、経済産業大臣からの下請け取引の適正化と、沖縄総合事務局陸運事務所長からの過積載運行撲滅への協力依頼の2件の通達が報告され、関係者への周知を依頼した。
 青年部会の仲程俊郎部会長からは、「第6回フォトコンテスト〜島の魅力〜」の最終審査会並びに表彰式について報告があり、厳正な審査により応募作品203点(人の部:76点、造の部127点)のうち、最優秀賞や優秀賞など32作品を表彰したとした。また、献血キャンペーンでは多くの方の協力を頂いたことに謝意を示した。
 ほかに、沖建協主催の新春の集いについて、平成27年1月6日に那覇市のホテル那覇グランドキャッスルで開催されると周知があり、積極的な参加を募ったほか、1月5日に那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで開かれる県商工会議所連合会主催の経済団体合同新年宴会についても開催の周知があった。
 また、下地会長から源河忠雄事務局長代理を事務局長へ任命することについて説明し、承認された。
 最後に、仲本巽副会長が閉会の挨拶に立ち、「年末の忙しい中、ご参加いただきありがたい。暑くなったり寒くなったりと気温差が激しいが、体調管理に努め、良い正月をお迎え下さい」と挨拶して会を締め括った。

忘年会が開かれ役員らが懇親を深めた
 会議終了後には、出席者理事による忘年会が催され、下地会長の挨拶と、比嘉森廣副会長による音頭で乾杯し、一年の労を労った。
 
〇議事
1.加入申請について:泣}ル井建設(伊波邦夫代表取締役)[北部支部]
2.会員資格承継について:挙圏F建設(宮城チカ子代表取締役)[那覇支部]、東興産業梶i東江隼人代表取締役)[那覇支部]、平安座総合開発梶i下條義明代表取締役)[中部支部]、去R城建設(山城小代美代表取締役)[北部支部]、鞄西建設(砂川昌明代表取締役)[宮古支部]、椛n進(登野城安紀代表取締役)[八重山支部]、叶V生(生盛栄治代表取締役)[八重山支部]
3.退会について:挙c政組(田頭政作代表取締役)[八重山支部]
4.「担い手育成基盤整備基金」への出捐について
5.事務局長の任命について
〇その他事項
1.沖縄県への損害賠償に係る適正な対応について
2.下請取引の適正化について
3.過積載運行撲滅への協力について
4.第6回「フォトコンテスト島の魅力」審査及び表彰結果(報告)
5.沖建協主催「新春の集い」の開催について
6.平成27年度 経済団体合同新年宴会について


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