名嘉相談役が国交大臣表彰を受賞
 〜 県内建設業界の地位向上と発展に貢献 〜
平成26年7月10日
7月28日

国土交通省で表彰状を受けた名嘉相談役

県庁を訪れ受賞報告を行った
(右から名嘉相談役、當銘土建部長、宮平隆雄氏)
 前副会長を務めた名嘉謙氏が、平成26年建設事業功労者として国土交通大臣表彰を受賞し、7月10日に東京都千代田区の国土交通省で伝達された。
 また、同月28日には県庁を訪ね、當銘健一郎土木建築部長に受賞報告を行った。名嘉相談役は、「これまで、県内の建設業界の仲間と共に、『どうすれば沖縄の建設業が良くなるか。どうすれば沖縄が発展するか』ということを常に考えながら頑張ってきた。このような活動が認められ非常に嬉しい。今後も精進して業界のために頑張っていきたい」と述べ、受賞の喜びと共に今後の抱負を示した。
 當銘部長は同氏の数多くの功績を讃え、「長年にわたる業界内での活動が高く評価された結果。今後も更なる仕事の発展に努められるとともに、後輩の模範として後進の指導に当たっていただきたい」と喜びを分かち、今後の活躍に期待を示した。
 今回の受賞者は、全国で10部門221名と優良団体5団体で、そのうち総合工事業者は名嘉相談役を含め48名であった。
 名嘉相談役は、昭和43年に名嘉建設を創業し、順調に実績を積んだのち、昭和57年12月に株式会社太名嘉組へ組織変更して代表取締役に就任。業界においても沖建協、建災防沖縄県支部、漁港建設協会等の理事、役員として業界の充実強化や技術の向上、労働環境の整備に尽力し、県内建設業界の地位向上と発展に貢献した功績などが認められた。
 このうち、沖建協では平成20年5月に理事に選任された後、平成24年5月に副会長に就任。今年5月に退任されるまで業界と協会組織の発展に尽力した。特に、浦添・西原支部長として在任中の平成20年4月から平成24年4月まで、地域中小業者の協調融和を図り、企業体質の強化を推進し、活発な支部活動を展開するなど、リーダーシップを大いに発揮した。
 また、建災防沖縄県支部においては、平成20年6月から平成24年6月まで理事として支部組織の整備拡充、事業活動の活発化を図り、全国労働安全週間、衛生週間、歳末労働災害防止強化月間等の趣旨をアピールし、業界の理解と協力を求め、加入の促進に尽力するなど大きく貢献。協会内外で大きな功績を残している。



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