新入社員が電子納品実機を体験
 
平成26年6月11日〜13日

ファイル管理の手法を学ぶ受講者ら
 会員企業の新入社員を対象とした「電子納品実機体験セミナー」を6月11日から5日間にわたり、建労センターで実施した。
 沖建協では、会員企業の技術力向上のため、定期的に電子納品セミナーを開催しているが、今回は新人研修の一環として実施。6月に前半5コースを、7月に後半5コースを開催。前半では、沖縄県及び沖縄総合事務局が運用している電子納品システムの概要や、デジカメで撮影した画像ファイルの管理方法、工事書類の作成と情報共有システムの利用方法、入札に必要なCAD製図の作成方法などを学べる。
 講師は北野雅史氏が務め、23名が受講した。受講者は各自のパソコンを持ち込み、実際に入札で使用される電子納品システムをインストールして授業を実施した。
 指導に当たった北野氏は、「若いのでパソコンの扱いに慣れている。また、今年の受講生は意欲的で理解も早い」と感嘆した様子で感想を語り、「ファイル管理などは入札や施工管理だけでなく、一般的なビジネスツールとして活用できる。しっかり身に付けて欲しい」と指南した。



  このページの先頭にもどる