第2回役員会を開催 〜 平成26年度委員会構成案を承認 〜 |
平成26年6月9日 | |||||
5月21日の総会で再任された下地米蔵会長は、開催挨拶で若年労働者の入職促進を喫緊の課題と指摘し、「会員企業の利益がしっかりと確保されなければ、若年労働者も安心して入職できない。単価見直し等を発注者機関を含めて行うなど、業界全体で利益を出せる体質にしていきたい」と解決に向けて意欲を示した。 また、「家庭の事情等で建設関連の学校に進学できない生徒への支援策や、県内の建設関連学校の定員数増加の要請など、皆さんの意見を聞きながら検討していきたい。任期の限り頑張る所存ですので、ご指導を宜しくお願いしたい」と2期目の抱負を語った。 議事は6件が上程され、はじめに源河忠雄事務局長代理から加入申請の報告があり、1件の入会が承認された。また、会員資格承継3件と、倒産等により2件の会員資格の喪失が承認された。 続いて、先の総会で退任した前副会長の大城元臣氏と名嘉謙氏の相談役就任の委嘱案が上程され全会一致で承認されたほか、委員会等の構成(案)が示され、それぞれの委員長、副委員長、委員を選任。委員長には、下地会長から委嘱状が交付された。 協会事務局人事については、下地会長から報告があり、小谷和幸事務局長が6月末日をもって退職することを報告した。 その他事項については、青年部会の仲程俊郎部会長から第6回フォトコンテスト「島の魅力」の開催について周知があり、「前回は合計215点が出展されている。8月29日までの作品応募期間、新役員、理事の皆様からも応募の呼びかけをお願いしたい」と協力依頼があった。 また、源河局長代理から、渇ォ縄建設新聞と沖建協の共催による「沖縄県建設産業親睦ゴルフコンペ」の開催について説明があり、7月30日に恩納村安冨祖のジ・アッタテラスゴルフリゾートで行うと周知。「建設業界の発展のため、業界新聞社と建設産業界の組織団体とで連携を密にして協調体制を整えたい」と開催意義を強調し、積極的な参加を呼び掛けた。 更に、6月20日に那覇市のパシフィックホテル沖縄で行われる、建設業労働災害防止協会沖縄県支部主催「第40回建設産業労働災害防止大会」について周知があり、参加協力を呼び掛けた。 最後に、小谷事務局長から挨拶があり、「今年1月に定年退職を迎え、その後も職務に当たってきたものの、体調を考慮し依願退職することになり、大変な時期にご迷惑をおかけすることになり心苦しい。この業界で育てられてきたことを心に留め、引き続き業界の発展と共に当協会の発展に尽くしていきたい」と挨拶。続く閉会挨拶で上原恵子副会長が、「小谷事務局長には大変長い間、建設業界の『縁の下の力持ち』として支えていただいた。本当にお疲れ様でした」と労い、功績を讃えた。 なお、役員会終了後には新・旧役員による懇親会が開かれ、協会の更なる発展に向け親交を深めた。 ○議事 1.加入申請について:沖建(資)(内間 明代表取締役)[北部支部] 2.会員資格の承継について:葛Z建(津波古義秀代表取締役)[南部支部]、巨ャ友興業(嘉手苅守代表取締役)[八重山支部]、琉穂建設梶i比嘉俊浩代表取締役)[八重山支部] 3.会員資格の喪失について:誠和建設梶i諸見圭一代表取締役)[中部支部]、牛L栄開発(儀間浩二代表取締役)[宮古支部] 4.相談役の委嘱について 5.委員会構成について 6.協会事務局人事について
〇その他事項 1.第6回フォトコンテスト「島の魅力」作品募集について 2.沖縄県建設産業親睦ゴルフコンペについて 3.第40回建設業労働災害防止大会について 4.「沖縄の飛躍発展に向けた提言集」の購読について 〇委員会構成(敬称略) 1.総務委員会=(委員長)山城一三、(副委員長)玉城徹也 2.総合企画委員会=(委員長)呉屋守孝、(副委員長)翁長 淳 3.建設委員会=(委員長)津波達也、(副委員長)上原 進 4.労務対策委員会=(委員長)呉屋 明、(副委員長)大M 均 5.支部長会=(委員長)大M 均、(副委員長)山城一三 |