1級建築施工技士試験に向け対策
 
平成26年6月8日

試験を1カ月前に控え、真剣に講義を受ける受講者ら 
 6月8日に開催される「平成26年度1級建築施工管理技術検定試験(学科)」の受験準備講習会が5月7日から3日間の日程で、建労センターで行われた。講師は玉城保氏、幸地正夫氏、玉代勢幸雄氏らが務め、現場技術員など15名が受講した。
 本講習会は毎年、会員企業の社員を対象に試験の約1カ月前に実施しているもの。仕事と受験勉強を両立する受講者が、効率的な学習が出来るように、過去の問題から出題頻度の高い例題を演習形式で学ぶ。試験本番に向けた総復習にもなる。
 内容は、「建築一般」「安全管理」「法規」「施工管理」「品質管理」「工程管理」の6科目。昨年度の沖縄県における合格率は41.2%で、講師らは「全体の6割が合格ライン。得意な分野の頻出問題で得点出来るよう、効率よく勉強して欲しい」と助言した。
 受講者らは「要点がしぼられて良かった」と感想を寄せ、試験合格への意欲を見せた。



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