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第65回通常総会を開催 〜 新副会長に仲本巽氏、新里英正氏、仲本豊氏らを選任 〜 |
平成26年5月21日 | ||||||
大城元臣副会長の開催挨拶に続き挨拶に立った下地米蔵会長は、「県経済が回復基調にある中、建設業界を取り巻く経済環境も改善の兆しが見える」と長期にわたる建設不況から回復するとの認識を示した。 一方で、「公共事業予算の減少により疲弊した業界では、深刻な技術者・技能者不足が顕在化している」と新たな課題を指摘し、地域経済や雇用を支え、県民の安全と安心を守る業界の役割を強調し、「責務を果たすためにも適正な利益を確保し、若者が夢を持って働ける産業にしなければならない。そのためにも、会員の増強促進を図り、組織の発信力を高めることを、今年度の事業方針として盛り込んでいる。慎重審議をお願いしたい」と出席者らに呼びかけた。 第1号議案の平成25年度事業報告では、関係機関への要請活動として、那覇空港滑走路増設事業への県内建設業者優先活用や最低制限価格の引き上げなどを求めたと報告。また、災害復旧・防疫支援体制の整備拡充に向け、防災システム再構築セミナーの実施や、沖縄総合事務局の「防災連絡会」への参画、沖縄県との家畜伝染病発生時における支援活動に関する「実働演習」(宮古支部会員)への参画などの取り組みを紹介した。 また、企業の社会的責任(CSR)への対応として、沖縄県警察本部と飲酒運転根絶に関する覚書の締結を、社会貢献活動としてフィリピン台風被災地への義援金贈呈などを報告したほか、適正な入札・契約制度等を求め、沖縄県土木建築部と意見交換会を実施したことなどの報告があった。 続く平成25年度収支決算報告では、事務局から説明後、安里邦夫監事が代表して監査報告を行い、全会一致で承認された。 第2号議案の平成26年度事業計画(案)では、公共事業予算の安定的確保や社会資本整備の充実、協会会員優先活用等に向けた要請の取り組みなどの事業継続に加え、CSRへの対応として暴力団排除条例を踏まえた不当要求防止責任者講習会の開催、厚生労働省が実施する「地域人づくり事業」を活用した技能者不足対策などを新たに実施する案を上程したほか、今年度は特に、会員増強や災害対応空白地帯の解消に向け、本部と支部が連携して組織体制の強化や発信力を高めるなどの方針が示され、予算案と共に承認された。 また、任期満了に伴う役員改選が行われ、下地米蔵会長(椛蝠ト建設)、比嘉森廣副会長(南洋土建梶j、上原恵子副会長(滑ロ政工務店)が再任。新副会長に仲本巽氏(仲本建設(株))、新里英正氏(葛セ原組)、仲本豊氏(樺本工業)らが選任された。なお、大城元臣副会長と名嘉謙副会長らが退任した。 ※改選の結果は次の通り(敬称略、(新)は新任) ▽会長=下地米蔵 ▽副会長=比嘉森廣、仲本 巽、上原恵子、新里英正、仲本 豊 ▽理事=津波達也、仲程俊郎、仲泊栄次、山口 明、渡久地弘二、手登根明、翁長 淳、太田美範、福地裕吉、大石根幸順、本田雅則、東江丈二、喜屋武一仁、座波隆司、宮里佳斉(新)、大村光昭(新)、下地義治、呉屋守孝(新)、玉城徹也、宮城 靖、宮城久雄(新)、山城一三、呉屋 明、上原 進、徳元直光、森下正司(新)、長田幸夫、平良正樹、友利勝人(新)、黒嶋克史、米盛博明(新)、照屋 晃(新)、津波克守、安谷屋智章(新)、大M 均 ▽監事=安里邦夫、吉田 亨(新)、城間 貞 ▽支部長=山城一三(南部支部)、大M 均(那覇支部)、本田雅則(浦添・西原支部)、手登根明(中部支部)、津波達也(北部支部)、長田幸夫(宮古支部)、黒嶋克史(八重山支部) ▽理事退任=大嶺通邦、外間章弘、小波津英正、與儀實哲、上原日正、豊見山景順、砂川 健、川満正人、幸地維章、小谷和幸 |