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第5回フォトコンテスト 受賞者が決定 〜 県庁で表彰式と作品展示 〜 |
平成25年11月18日 | |||||
上原部会長は、若年入職者が減り高齢化が進んでいると業界の現状を指摘し、「コンテストにより業界のイメージアップが図られ、若年者の雇用促進効果も期待したい」と開催の意義を強調し、受賞者らに謝意を伝え、来年度以降の継続に意欲を示した。 今年は人の部で97点、造の部で118点の合計215点の応募があり、2部門それぞれで最優秀賞、優秀賞、特別賞などが選出されたほか、みんなの公共土木賞、みんなの公共建築賞、沖縄建設新聞社長賞なども選出された。 前原基男審査委員長(沖縄写真連盟会長)は、業界のイメージアップにつながるよう、審査基準について、「生き生きと働く姿や人間味あふれる姿、ものづくりに対するしんしな姿勢、建造物の美しさや存在感、象徴的な様子などを特に重視した」と説明。「これらの審査基準に加え、写真技術が優れた作品を選出した。今年もレベルの高い作品がたくさん集まった」と講評した。 最優秀賞に輝いた建設会社の若手技術員、平良竹一郎さんは現場写真の撮影で鍛えた腕を発揮して、鉄骨の溶接作業を撮影。「入選すると思わなかったので驚いている。受賞は指導してくれている先輩方のおかげ。会社のPRにもなるので嬉しい」と喜びを語った。 作品は18日から1週間にわたり県庁ロビーに展示されるほか、ゆいレールの駅構内での展示も予定している。
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