平成25年新春の集い
 〜 業界再興に大きな期待 〜
平成25年1月8日

来賓と会員が一同に会し、共に新年を祝った

新年を祝して盛大に乾杯した

 
新年の挨拶を述べる下地会長
   
  与世田副知事       吉田沖総局次長    喜納県議会議長 


 「平成25年 新春の集い」が1月8日、ホテル日航那覇グランドキャッスルで、来賓と会員ら約260名が一同に会して、盛大に開催された。
 下地米蔵会長は、新年の挨拶の中で、「大型補正予算に防災・減災対策を軸とした公共事業予算が盛り込まれ、大きな期待を寄せている。地元建設企業は県民の財産や生命を守り、地域の安全や安心を確保する役割を担っており、今後必要性が更に増していくだろう」と述べ、地元建設企業の役割について言及した上で、「我々の社会的責務を全うするためには、仕事を請け負い、適正な利益を得る仕組みを構築して、企業の存続や人材の確保、技術・技能の継承等を速やかに行える環境づくりが必要」と指摘し、適正な経済活動が行えるよう、関係機関に協力を求めた。
 続いて、仲井眞弘多知事が(代読・与世田兼稔副知事)来賓挨拶で、「昨年は復帰40周年の節目として、『新生沖縄』へと力強く踏み出した。今年は磐石な基礎となる、空港・港湾・道路等の基盤整備を行うほか、グローバル産業としてアジア・太平洋地域で広く活躍する建設産業の振興発展を図っていきたい」と抱負を述べた。
 また、沖縄総合事務局の吉田延雄次長は、「社会資本整備は、県民生活を支える役割と、地域振興を進めるとの二つの役割をもつ。沖縄の社会資本整備には、道路や空港、港湾などの課題が残っており、着実に、迅速に進めるため、更なる協力をお願いしたい」と述べ、引き続き沖縄振興に向け協調して臨む姿勢を示した。
 乾杯の音頭では喜納昌春議長が、「本県の今日の発展は、皆さんの努力があってこそ。これからも共に努力して、歩んでいこう」と挨拶し、「カリーサビラ」の掛け声で高らかに乾杯した。
 業界関係者のほか、国会議員も多数かけつけ和やかに歓談する中、舞台では琉球舞踊「かぎやで風」等が披露され、会に華をそえた。


下地会長を囲んで
下地会長、名嘉・上原両副会長(左から3・4番目)と共に
磁気探査協会の豊田会長と沖総局の来賓方々

當銘県土建部長(右から5番目)や呉屋元会長もかけつけた


新年の幕開けを和やかに祝った

左から与世田副知事、下地会長、吉田次長

大城副会長を囲んで



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