佐藤信秋代議士が各支部で国政報告
 
平成25年3月18日

正・副会長との記念撮影
 元国土交通事務次官で、現在は国土強靭化総合調査会筆頭副会長・参議院議員(自民党)を務める佐藤信秋氏が、国政報告のため3月18日から来沖した。同代議士は過密スケジュールの中、本島4支部で講演会を開き、将来を見据えた公共投資の在り方について論じた。
 長期化した建設不況により、全国的に疲弊した建設産業の再建について佐藤議員は、「若者たちが自ら参加したくなるような、魅力ある業界にしていかなければならない。そのためには現場で働いている人の賃金を引き上げる必要があると考えている。公共工事の設計労務単価は、15年間で3割以上も激減しており、是正に向けて努力するべき」と力強く語った。
 また、「強くしなやかな国土づくりには、健全な建設産業の育成が不可欠。10年、15年先を見据えて国土を強化するとともに、建設産業に携る皆様方の経営環境の改善も含めて、中長期的な視野で業界の発展に取り組んでいきたい」と力強く語り、今後の抱負を示した。



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