「減災・防災ガイドブック」を発刊
 〜 仲井眞県知事に2,000部を贈呈 〜
平成24年9月5日

ガイドブックを与世田副知事(左から3番目)に渡す下地会長(同4番目)

 「防災の日」の9月1日に、協会と建設18団体からなる県建設産業団体連合会は、自然災害への備えや発生時における対処法をまとめた「減災・防災ガイドブック」を発刊した。
 協会が締結する沖縄総合事務局や県との防災協定も記載され、災害時の支援体制等を紹介している。
 発行部数は10万部で、このうち県土建部と知事部局防災課に2,000部を寄贈。正副会長らが9月5日、建産連の金城稔副会長(県電気管工事業協会会長)と県庁を訪ね、与世田兼稔副知事にガイドブックを贈呈した。
 同副知事は、「このガイドブックを活用して県民と共に防災について考えていきたい」と述べ、有効に活用する方針を示した。
 
  減災・防災ガイドブック(A5判、40ページ)。災害についての解説や対処法、電気・ガス・通信等のライフラインへの影響など、災害時に必要となる情報を網羅している。備えておきたい日用品のチェックリストもあり、災害時のマニュアルとして活用できる。

 また、県が進める防災体制の見直しについて、「まちづくりのプロ集団である皆さんの協力が必要」と言及し、さらなる連携の強化を求めた。
 下地会長も、「県民の皆さんにもガイドブックを活用して、災害への備えを十分にとって欲しい。行政・企業・住民が一丸となることが重要」と伝え、防災体制の強化に向け協力を約束した。
 本ガイドブックは、協会各支部から自治体へ寄贈され、地域の自治連絡員から一般県民に配布される。



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