座波博史氏が大臣表彰を受賞
 〜 国土交通省(東京)で伝達式 〜
平成24年7月10日

国土交通省で表彰状を受けた座波前副会長

受賞報告のため当間土建部長を訪ねた

 本会前副会長の座波博史氏(58)が、平成24年建設事業功労者として国土交通大臣表彰を受賞、7月10日に東京都千代田区の国土交通省で伝達された。今回の受賞者は、全国で10部門218人、3団体で、そのうち総合工事業者は座波氏を含め37名であった。
 座波氏は、平成4年に座波建設社長に就任。沖建協役員は平成5年5月に理事に選任され、平成17年に副会長に就任した。今年5月に退任されるまで、19年余の長きにわたり業界及び協会組織の発展に尽力した。
 特に、浦添・西原支部長として地方建設業者の指導・育成、組織の拡充に努力され、さらに地域社会への貢献等によって組織の地位の向上に実績を残した。また、総務委員長、組織改革特別委員長としても力量を発揮したほか、漁港建設協会、港湾建設協会、建災防等の役員としても幅広く活躍するなど、協会内外で大きな功績を残している。
 同月19日に県庁を訪ね、当間清勝土木建築部長に受賞報告を行った。同氏は、「今回の表彰では沖縄県から7人が受賞したが、潮位観測に携わっていた人が受賞するなど、国土交通省の業務が幅広いことを感じた。私たちの仕事は沖縄県の社会資本整備に貢献するもので、重要なポジションを占めている。約19年間の沖建協役員として何とかやってきたことが評価されての受賞ということで、これまでの経験やアドバイスなど、もう少し頑張りたい」と受賞の喜びを伝えた。
 当間部長は同氏の数多くの功績を讃え、「港湾工事や橋梁工事など、本県にとって重要な資本整備に携わってこられた。また、業界団体活動を通じ県内建設業界の健全な発展にご尽力されてきた。土建部にとっても励みになる受賞。大変嬉しい」と喜びを分かち合った。



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