建産連 那覇空港ビルディングに要請
 〜 入札参加要件の変更を要望 〜
平成24年6月28日

左からNTBの島田専務理事、花城社長と
建産連の下地会長、金城副会長、大城副会長

 県内建設関連18団体で構成する(社)沖縄県建設産業団体連合会の下地米蔵会長(本協会会長)と大城元臣副会長、金城稔副会長((社)電気管工事業協会会長)らは6月28日、那覇市鏡水の那覇空港ビルディング梶i花城順孝社長)を訪れ、5月18日に公示された「那覇空港国内線旅客ターミナルビル第3次増築工事(建築工事)」の入札要件を変更するよう求めた。
 同社が示した入札参加要件では、企業体代表者の経審総合評価値が1,200点以上に制限されており、県内で該当する企業は1社しかない。
 そのため、下地会長は「より多くの業者が入札に参加できるように要件を改めて欲しい」と要望。さらに、「工事規模はさほど大きなものではなく、県内建設業者が十分出来る工事」と指摘し、最近の大型公共工事における実績を説明した。
 応対した花城社長は、「特殊な工事が含まれるため技術的な要件を優先せざるを得ない。要件には県内企業とのJVを提示しているのでご理解いただきたい」と回答。入札参加要件に一定の配慮が含まれていることへの理解を求めた。



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