「ストップ!ロードキル」啓蒙看板を贈呈
 
平成24年4月21日
 
(左から)除幕した看板を見る伊集盛久東村長、
照屋会長、島袋義久大宜味村長

 ヤンバルクイナ等の希少野生動物の交通事故防止を目的に、協会からドライバーや行楽客に「ストップ・ロードキル」を呼びかける看板を設置贈呈した。
 4月21日に行われた贈呈式では、照屋義実会長が、「北部地域はヤンバルクイナやケナガネズミ等の希少野生動物が生息しているが、多くの動物が交通事故で死傷していると聞き心を痛めている。看板を設置することで役に立てれば」と挨拶し、事故防止への願いを語った。
 看板は、東村と大宜味村の「道の駅」と、国頭村の「環境省やんばる野生生物保護センター」の3カ所にそれぞれ1基ずつ設置。特に、4月下旬からゴールデンウィークにかけて、北部地域に多くの行楽客が訪れるため、被害防止の効果が期待される。
 また、贈呈式終了後には、地域の親子や少年野球チームの子ども達が通り行く車のドライバーに安全運転と動物の交通事故防止を呼びかけた。




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