宮古支部 地元高卒生に奨学金贈呈
 
平成24年3月16日
 
奨学金を贈呈した豊見山支部長(右)と生徒ら

 宮古支部(豊見山景順支部長)の豊見山支部長と根間久雄副支部長は3月16日、県立宮古総合実業高校を訪ね、同校の卒業生ら4名に対して奨学金を贈呈した。同支部では、将来の建設業を担う師弟教育支援を目的に、支部創立40周年記念事業として奨学金制度を創設。今年で12回目の奨学金贈呈となる。豊見山支部長は「将来は宮古島に戻り、島のために頑張ってもらいたい」と一人一人に奨学金を手渡した。
 奨学金は、宮古島市内で唯一建設関連学科がある宮古総合実業高校の在籍者が対象。成績優秀で建築・土木学科への進学及び建設業関連に就職希望していることなどが条件。今年度は千葉県の千葉エンジニアリングに就職する川満翔君、東京都のケラマ電設に就職する小林裕次郎君、愛知県の東海工業専門学校に進学する砂川涼英君、東京都の日本工学院専門学校に進学する羽地驍君の4名に15万円が贈呈された。
 同校の下地廣治校長は「毎年の奨学金で子ども達を激励していただきありがとうございます」と支部の奨学金贈呈謝意を示し、生徒達に対しては「将来、宮古島活性化のために仕事をして欲しいという思いを受け止め、これから頑張ってもらいたい」と激励した。
 奨学金を贈呈された生徒らは「技術を身につけて宮古島に帰ってきたい」「資格を取りたい」などと将来の夢を語った。




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