平成24年新春の集い
 〜 復帰40周年の門出を祝う 〜
平成24年1月6日
 
年頭の挨拶をする照屋会長
   
与世田副知事        槌谷局長        當山委員長 

 平成24年新春の集いを1月6日、那覇市の沖縄ハーバービューホテル・クラウンプラザで開催した。
 照屋会長は開会の挨拶で、「昨年は、国内外で大きな災害が発生したが、このような災害時に真っ先に現場にかけつけたのが建設業者であるという真実を、一般県民に理解してもらう必要があるのではないか」と語り、業界の活動を広く周知する必要性を指摘した。
 照屋会長は続けて、「今年の干支の辰は十二支で唯一存在しない動物だが、世界中にその存在が知られている。今年は日本再生元年として、昇り龍の如く発展していくことを祈念している」と新年が飛躍の年になるよう期待を述べた。
 仲井眞弘多知事の(代読・与世田兼稔副知事)来賓挨拶でも東日本大震災について、「応急・復旧事業に果たす建設業界の役割が再認識され、昨年8月に、県と沖建協の間で災害時の応急対策に関する基本協定書を締結した。」と述べ、業界が果たす役割を評価した。
 復帰40周年については、「豊かなちゅら島づくりを目指し、新石垣空港や都市モノレールの延長事業を推進し、更なる社会資本整備に取り組んでいく」と抱負を述べた。
 また、槌谷裕司沖縄総合事務局長は「復帰40周年と共に、沖総局も40歳を迎えた。豊かで平和な沖縄を建設するとのミッションは現在でも続いており、人の流れと物の流れをつくる社会資本整備を進めていきたい」と語り、社会資本整備の更なる推進への意欲を示した。
 高嶺善伸県議会議長(代読・當山眞市県議会土木環境委員長)は乾杯の挨拶で、「今年は新たな振興計画が始まる重要な年。大きな事業を早期に実現できるよう、県議会としても頑張っていきたい」と挨拶し、「カリー」の掛け声で乾杯した。
 多くの会員や業界関係者らが出席し、和やかに歓談する中、舞台では伝統的な琉球舞踊「かぎやで風」や「寿の舞い」が披露され、新年会に華をそえた。

照屋会長(右から2番目)と来賓方々
當山県議土木環境委員長とともに
与世田副知事と下地議員(左から4・5番目)を囲んで

各支部会員が顔をそろえ和やかに
         
           
華やかな演舞が披露された



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