| 年頭所感 | |||||
新春を迎えるにあたり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 昨年3月11日に発生しました「東日本大震災」は未曾有の被害をもたらしましたが、共済団と致しましては、日本赤十字社及び岩手、宮城、福島等被災された6県の建設業協会に6,000万円の見舞金を贈りますと共に、労災保険の認定を受けた建設共済契約の被共済者及び契約者に対し支援金を支給する制度を創設し実施致しました。この支援金は当団が把握している被害状況及び労災保険の認定状況から見て未だ半数程度の請求しかありませんが、11月30日現在で33件57名に対し2億7千5百万円を支給致しております。また、支援金支給の対象となった方々の子に特例的に育英奨学金を拡大適用しており、すでに12名の方々に奨学金支給を決定しております。その他地震及び津波により被災した建設業協会支部会館の改修工事に対し優先的に特別助成を行う等、少しでも大震災の復旧に役立つ為の措置を講じております。 このような中で当団が実施しております建設共済事業は、各都道府県建設業協会の協力を頂きながら、年度当初の事業計画に新規契約獲得900社を目標に掲げ、加入促進並びに更新契約の確保に努めております。残念なことに、契約数の減少傾向に歯止めを掛けるまでには至っておりませんが、共済契約の収支状況は安定的に推移しており、健全な事業運営を継続することが出来ております。これも皆様方のご理解ご協力の賜物と感謝しております。 当団の中長期的課題であります改正保険業法問題及び公益法人改革問題でありますが、改正保険業法問題は昨年成立した法律に基づき、「認可特定保険業者」として当分の間現行同様の事業が継続出来るよう認可取得の申請準備を行っているところであります。また、公益法人改革問題につきましては、昨年、理事会・評議員会のご承認を得て、現在公益財団法人を目指して準備を進めているところであります。 以上申し上げましたように今年は当団にとりまして大変重要な年となりますので、皆様方には一層のご理解とご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 年頭にあたり、皆様方の今後益々のご隆昌とご健勝を心からお祈り申し上げ、ご挨拶と致します。 |
|||||