電子納品実機体験研修を開催
 
平成23年12月15〜16日

電子納品の基礎を重点的に学んだ
(写真中央は北野講師)

 第5回電子納品実機研修を12月15日から16日の2日間、建労センターで開催した。
 平成23年4月以降、沖縄県は「20年5月版」、総合事務局では「22年9月版」と、沖縄では2種類の電子納品要領があり、10月に引き続き2つの基準を整理し、電子納品成果物の作成方法や、ファイル管理等の電子納品の流れを理解するとともに、実際のパソコンを使用して電子納品を体験できる内容で開催した。
 講師は、京都建設情報研修センターの北野雅史理事が務め、平成23年4月に適用された国の電子納品システム改定基準について、@二重納品排除の明確化A用語の定義の明確化Bフォルダの必要性の明確化C運用ガイドラインとの整合性D台帳管理項目と台帳フォルダの追加等、ポイントを説明。また、電子納品成果物を実際のソフトを使用して行った。
 参加者からは、「手間のかかる写真の管理など、合理的に行える方法が分かった」「無料ソフトの活用方法や、書類作成時の注意点等勉強になった。同僚にも受講するよう勧めたい」等の感想を寄せた。
 本研修はキャリア形成助成金の活用にも対応し、継続学習制度(CPDS)の認定講習にもなっている。事務局では社員のスキルアップを図る上でも、積極的な受講を呼び掛けている。



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