槌谷新沖総局長が協会幹部らを表敬訪問
 
平成23年8月18日

槌谷新局長(中央)と懇談した
 

 本協会は18日、沖縄総合事務局長に就任した槌谷裕司新局長の表敬訪問を受け、照屋義実会長、座波博史副会長、下地米蔵副会長、仲本巽副会長、小谷和幸常務理事らが応対した。 
 槌谷新局長はこれまで、内閣府参事官や大臣官房審議官を歴任、沖縄政策を担当していた。それらの経緯について触れ、「これまで4年間、東京で『新たな沖縄振興計画』に携わってきたが、これからは沖縄に常駐して仕事が続けられるので嬉しく思う」と笑顔で挨拶。「計画の仕上げの時期にこの職に就いたことを重く受け止め、出来るだけ皆さんの声を聞きながら取り組んでいきたい」と抱負を語った。
 照屋会長は、「竹澤正明前局長が新しく沖縄振興局長に就任されたので、沖縄通の両局長のコンビネーションで、沖縄振興計画について強力に取り組んでいただけるものと願っている」と期待を寄せた。また、「我が業界は全国的に疲弊しているが、特に沖縄は特別な困難を抱え、活性化に腐心しているところ。行政の立場からもご支援いただけるようお願いしたい」と協会からの要望も伝えた。
 槌谷局長からは「(竹澤氏とは)沖縄と東京の実情を踏まえて連携していけるものと思う」と回答したほか、県が要望している『一括交付金』の成立時期については、「予算編成の成立が目安となるはずだが、今年は概算要求が遅れている。また、地域主権戦略会議が全国レベルで制度改正をどうするか議論を行っているところで、それも見守っていかなければならない」と語った。



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