新入社員が電子納品実機体験
 〜実践型人材養成システム〜
平成23年6月13〜17日

新規入植者に対して研修が行われた

 本年度2回目となる「電子納品実機研修」が、6月13日から17日にわたり、建労センターで行われた。
 本研修は、現場における電子媒体を使った情報化に伴ない主に現場代理人(延べ5,000名余)が受講してきた。
 今回は、新たな取り組みとして実践型人材養成システムを活用した新規入職者33名を対象として実施され、2ヶ月にわたって全10コースを受講することとなっている。
 講師は、京都情報研修センター(KITC)の田中隆雄理事と北野雅史氏が務め、パソコンを使って実際のソフトを操作できるほか、電子納品のノウハウや現場代理人が情報収集するための方法や、データ作成のための最新スキルなどを学んだ。
 特に、新入社員ということもあり、現場代理人の業務と情報化による現場情報管理を学ぶことで、先輩や上司をサポートできる人材となることが期待されている。
 参加者は10代から20代の若者で、パソコンの操作に長けているものの、初めての「電子納品」について学び戸惑う姿も見られたが、「諸先輩方の業務を学ぶことで建設業の奥の深さを知ったと思う」と両講師は新人への期待を述べていた。





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