平成23年度第1回電子納品実機体験研修を開催
 
平成23年4月11日〜15日

第1回電子納品セミナーが行われた

 本協会が例年開催している「電子納品実機研修」が開講し、本年度初めての研修が4月11日から15日の5日間にわたって建労センターで行われた。
 この研修は、電子納品成果物の作成方法やファイル管理等、電子納品の流れ全体を理解するとともに、実際のパソコンを使って電子納品のノウハウや現場代理人の情報収集や最新スキルなども習得でき、好評を博している。
 講師は京都建設情報センターの田中隆雄理事と北野雅史理事が行い、4月に適用された国の電子納品システム改定基準について、@二重納品排除の明確化、A用語の定義の明確化、Bフォルダの必要性の明確化、C運用ガイドラインとの整合性、D台帳管理項目と台帳フォルダの追加など、変更点の説明があった。
 研修の今後のスケジュールは、6・7月に新規入職者を対象に開催し、8月22〜26日、9月5〜9日の開催予定で、特に8・9月には基礎〜応用編まで全10コースを受講できる構成となっている。キャリア形成金の自発的職業能力開発支援助成金の活用にも対応できるカリキュラムにもなっており、事務局では助成金の積極的な活用を呼びかけている。



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