北部支部が「新春の集い」を開催

平成23年1月27日

来賓や支部会員70名が乾杯し新春を祝った

 本協会北部支部は1月27日、名護市のホテルゆがふいんおきなわで『新春の集い』を開催した。会には支部会員のほか、国や県の関係者など約70名が参加し、盛大に新年を祝った。
 開会の挨拶で照屋義実会長は、「昨年は損害賠償請求の民事調停成立や、最低制限価格の引き上げなど長く続いた閉塞感を抜け明るい内容もあった。また、仲井真弘多知事の再選が果たされたことで良い形で一年を締めくくれたが、業界が解決すべき課題は多い。建設業界が各方面から頼られ信頼されるよう、共に前進していこう」と語った。
 次に上原恵子支部長が挨拶し、「業界を取り巻く環境は依然厳しいが、試練を乗り越えて地域の雇用や経済を支える基幹産業としての使命を自覚し、地域の先導役を誠心誠意努めたい」と支部会員らに呼び掛けた。
 来賓挨拶として、北部振興会長の島袋義久大宜味村長が、「日頃から北部地域の社会整備や防災対策、地域振興に努めていただいている皆様に感謝したい。北部は中南部に比べて社会基盤整備が遅れ、依然として格差を感じている。この格差問題を是正するためにも、建設業界と共に知恵を絞り活力ある地域づくりに取り組んでいきたい」と、官民一体となって北部振興に当たるよう訴えた。






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