浦添・西原支部 
  浦添市にエコサイクルロードを提案
平成22年8月26日

儀間市長に計画の内容を説明した

 (社)沖縄県建設業協会浦添・西原支部(名嘉謙支部長)は8月26日、浦添市役所を訪ね儀間光男浦添市長にエコサイクルロードの提案を行った。エコサイクルロードは、環境負荷の小さい自転車を利用することで、通勤・通学や観光の移動手段として、また健康づくりにも役立てるために自転車専用道路を設置し、普及・啓蒙活動を通じて渋滞解消や新たな観光の創出などを図るもの。提案では県外や県内の先行事例を挙げ、どの様な整備が求められるかを紹介。浦添市の都市計画と合わせ、モノレールとの連携なども示された。
 名嘉支部長は「CO2削減のためには自転車の活用が重要と考える。観光・経済・環境・健康の4点から、沖縄の道路の新たな価値を創造する計画となっている。ぜひ、浦添市のまちづくり交通計画に盛り込んでいただきたい」と述べ、提案書を手渡した。
 これに対し儀間市長は「CO2削減は取り組まなければならない課題。今後のまちづくりで実践しなければならない。一緒になって達成していきたい」と回答し、支部の協力を求めた。



  このページの先頭にもどる