平成22年度 第3回定例役員会
 〜宮崎口蹄疫義捐金に129万円など報告〜
平成22年7月12日

上半期の講習会日程なども報告された

 沖建協の平成22年度第3回役員会が7月12日、浦添市の建労センターで行われた。
 照屋義実会長は「参院選で脇まさし候補への得票数について、沖縄の経済規模から全体の1%は取りたいと考えていたが、真摯に取り組まれた役員皆様のおかげでなんとか達成できたと思う。次に、談合問題について先の県議会土木委員会、本会議で全会一致で請求額減免の決議がなされた。明後日に調停に署名捺印すれば、5年1カ月に及んだ問題も決着する。たくさんの方にご尽力頂き、ご労苦に対し敬意と感謝を示したい。そして仲本巽副会長が国土交通大臣表彰の伝達授与を受けるため欠席となっているが、大変にめでたいことであり、来月の役員会の席でお披露目したい」と冒頭挨拶で述べた。
 議事では会員資格継承3件について審議・承認したほか、宮崎県口蹄疫被害義捐金総額129万円を共同募金会に送金したことが報告された。
 その他事項では、7月6日に(社)沖縄県工業連合会など5団体から県産品の優先使用について、7月7日に県高等学校校長会から新規高等学校卒業者の雇用について要請を受けたことが報告された。<要請の詳細はP6>
 続いて上半期の各種講習会日程として、8月に各種助成金手続きに関する実務講習会を各地で開催するほか、9月に「中小企業の融資審査のチェックポイントと信用格付」に係る講習会、不当要求防止責任者講習会、10月には米軍工事入札参加に係る業務概要説明会や、派遣事業に伴う雇用管理責任者講習会をそれぞれ開催することが紹介された。照屋会長は「助成金制度が活用されていないのはもったいない。皆様の職員をぜひ講習会へ参加させ、活用をお願いしたい」と話した。
 そして6月11日に行われた沖縄防衛局との意見交換会の概要が報告されたほか、国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会の主催による平成22年度「私たちの主張〜未来を創造する建設業〜」の作品募集について、さらに青年部会の上原進部会長から、現在開催中の第2回フォトコンテストの作品応募が呼びかけられた。

○議事
1.会員資格承継について=滑ロ憲(末吉繁政社長)[那覇支部]、叶L和建設(名嘉重男社長)[那覇支部]、東洋コンクリート梶i新垣一明社長)[浦添・西原支部]

○その他事項
1.宮崎県の口蹄疫被害に対する義捐金について
2.県産品の優先活用について
3.県高等学校長会からの要請について
4.上半期各種講習会・説明会実施計画について
5.沖縄防衛局との意見交換会について
6.「私たちの主張」作文募集について



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