沖建協会員へ県産品優先使用求める

平成22年7月6日

大城副会長(右)に要請する県JIS協会の
濱門会長(左)

 (社)沖縄県建設業協会は7月6日、(社)沖縄県工業連合会、沖縄県JIS協会、沖縄県酒造組合連合会、沖縄県商工会連合会、沖縄県商工会議所連合会から「県産品の優先使用について」の要請を受けた。7月1日から31日にかけ『美ら島の元気の源県産品』を合言葉に県産品奨励月間が実施されており、その一環として5団体が連名で要請に訪れたもの。
 要請では大口需要団体の沖建協に対し、@公共工事及び民間工事の施工にあたっては、県産建設資材の優先使用について特段の配慮をA再生資源等を用いて製造された県産リサイクル製品について、優先使用する−の2点の特記事項について要請を行った。要請のほか、各団体の会員による事業紹介・製品紹介も行われた。
 要請書を受け取った大城元臣副会長は「沖縄県は大きな産業が無く、観光と建設が雇用を支える大きな柱になっている。各社、創意工夫し商品開発にあたっていることがよくわかった。厳しい時代だが、お互いにがんばらなければ」と述べた。



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