沖縄県建設産業団体連合会第28回通常総会 〜新会長に照屋義実氏が就任〜 |
平成22年6月29日 | ||||||
(社)沖縄県建設産業団体連合会(呉屋守將会長)の第28回通常総会が6月29日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザで開催された。 はじめに呉屋会長は「県内建設業界は厳しい状況が続いているが、建設業審議会で知事に最低制限価格引上げの答申がなされるなど、明るい兆しもある」と述べ、「建産連も組織運営を見直し事業活動を縮小してきたが、その役割の重要性は変わらない。改正建築基準法の問題や、不発弾探査事業の問題などに建産連として業界全体が結束したことにより、国や県を動かし一定の効果を得たと自負している。今後、那覇空港の滑走路増設や鉄軌道の延伸などに対し業界が一丸となって取り組み、必ずや日の目を見るよう、お願いする」と挨拶した。 議事では平成21年度事業報告・決算報告、平成22年度事業計画(案)・予算(案)が審議、承認されたほか任期満了に伴う役員改選も行われ、沖建協の照屋義実会長が新会長に就任した。 就任挨拶で照屋新会長は「業界は様々な問題に直面しており、心一つにスクラムを組んで対処しなければならない」と協力を呼びかけた。 そして、退任にあたり呉屋前会長は「三期6年、激動の時代であったが、何とか照屋会長にバトンタッチすることが出来た。これも皆様のご理解のたまものであり、感謝申し上げる」と謝辞を述べた。 役員改選の結果は次の通り(敬称略)。 ▽会長=照屋義実(新)<県建設業協会会長> ▽副会長=新城安雄<県建築士事務所協会会長>、金城稔<県電気管工事業協会会長>、津波古勝三<県生コンクリート工業組合理事長>、座波博史(新)<県建設業協会副会長> |