平成22年度現場見学会はじまる 〜工業高校生らが直に現場を体感〜 |
平成22年6月7日〜7月15日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(社)沖縄県建設業協会(照屋義実会長)主催による「平成22年度建設現場見学会」が6月7日、西原町の「ムーンテラス東崎」音楽堂及び商業施設新築工事現場と那覇市の久場川市営住宅第2期建替工事現場の2現場で開催された。今回、現場見学に参加したのは沖縄工業高校建築科の生徒62人。 建設業協会が行う「雇用改善推進事業」の一環として、県内の工業系高校生を対象に、学習意欲や就業意識の向上につなげてもらうことを目的に毎年開催しているもの。協会では、このような活動をとおして若年者の建設業入職につなげていきたいとしている。 見学会では各現場の担当者らが、高校生に対して工事の概要や現況、現場を見学する上での注意事項等を説明・紹介し、内部の見学を行った。 ムーンテラス東崎現場監督の我喜屋稔建設事業部本部建設部工事長(大晋建設梶jは、「将来、建設業関係に就く人が出てくると思うので、現場を直接見て、いろいろ学び、将来に活かして欲しい」と呼び掛けた。 現場を見学した生徒は「日頃学校では学べない生の建設現場を見学出来てとても勉強になった。今日の見学会を今後の学習活動に活かし、一層勉強に励んでいきたい」など感想を述べた。 平成22年度の現場見学会は、関係機関の協力を得て9現場、666人の生徒・教諭が参加することとなっている。 |
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平成22年度現場見学会(写真特集)
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