第11回定例役員会を開催
 〜沖総局から総価契約単価合意方式等の説明も〜
平成22年3月8日

挨拶する呉屋会長

説明を行う平良課長

 第11回役員会が3月8日、浦添市の建労センターで行われた。
 役員会に先立ち、沖縄総合事務局開発建設部技術管理課の平良正光課長が平成22年度より本格運用の始まる「総価契約単価合意方式」、「『施工プロセスを通じた検査』の導入」、「情報化施工の普及推進」についてそれぞれ説明を行った。
 役員会では呉屋守將会長が挨拶で「建設業界においても、新年度公共工事予算が全国で18%、県内でも6%削減とこれまでにない大幅な削減が予想されている。交付金も自由度が増しており、地方レベルで配分が行われる。これまで以上にみなさまの協会へのご理解・ご協力が必要になってくる」と述べた。
 議事では脱会1件、除名9件が承認されたほか、来る5月18日の第61回通常総会で任期満了に伴う役員改選が行われるにあたり選考委員を構成する等の確認や、建労センターの外壁の一部が破損していることから、次年度に事業として改修に取り組むことを承認した。また、建設業厚生年金基金が設置され20周年となることから、協会の敷地内に記念植樹等を行いたいとの提案が承認された。
 その他事項として、九建協土木委員会の報告が福地裕吉建設委員長より、同建築委員会の報告が幸地維章常務より行われ、九州各県から寄せられた議題及び回答が報告された。
 参議院の脇議員との懇談会については「このチャンスに、地方の厳しい生の声を伝えてもらいたい」と参加を呼びかけた。
 土壌汚染に関する規制の強化についての説明では、調査契機の拡大、規制対象区域の指定等が改正により追加されたことが紹介された。

議事は次の通り
○議事
1.脱会について=吟c間建設(當間重勝代表取締役)[中部支部]
2.除名について=且R洋開発(仲座哲男代表取締役)[南部支部]、椛蜿シ建設(玉城光弘代表取締役)[南部支部]、挙轟エ建設(桃原邦子代表取締役)[中部支部]、給煬建設(又吉永喜代表取締役)[北部支部]、居ケ松組(又吉直彦代表取締役)[北部支部]、竃シ護建設(仲宗根孝浩代表取締役)[北部支部]、株芍テ建設(名護朝敬代表取締役)[北部支部]、去R田建設(山田義也代表取締役)[北部支部]、近代建設梶i上地善久代表取締役)[宮古支部]
3.総会における役員改選について
4.建労センター外壁工事について
5.厚生年金基金創立20周年記念植樹について

○その他事項
1.九建協土木委員会報告
2.九建協建築委員会報告
3.参議院議員「脇 雅史」先生との懇談会について
4.土壌汚染に関する規制の強化について



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