沖建協青年部会が通常総会を開催 平成20年5月9日


 沖建協青年部会(大濱均部会長)の第17回通常総会が5月9日、浦添市の建労センターで開催された。
 総会では初めに大濱部会長が「建設産業を取り巻く状況が厳しさを増す中、青年部では低入札に対する国の担当者からの説明を受けるなどしてきた。本年度は会員の増化を図り、会員のメリットを実感できるよう引き続き取組んでいきたい」と挨拶した。
 続いて、平成19年度事業報告並びに同収支決算、平成20年度事業計画案並びに同収支予算案、役員改選、会則改正の審議が行われ、いずれも承認された。
 このうち、平成20年度の事業計画案では「青年部会の融和と結束、行動力を持って事業に積極的に取組んで行く」とした。
 また、任期満了に伴う役員改選の結果、葛セ原組の新里英正氏が部会長に就任した。新役員を代表して新里部会長は「青年部会は創立以来、大城元臣初代部会長から、照屋義実氏などたくさんの先輩が今の青年部会を作り上げてきた。創立時と比較すると会員数が減ってきているという現状を回復していくことが自分の最初の仕事だと思っている。その為にも会員同士のコミュニケーションを図る機会を増やしていきたい。皆さんのご協力をいただきながら執行部とともに頑張っていきたい」と挨拶した。
 総会終了後には、県土木建築部技術管理課の比嘉博也主任技師を講師に招き「沖縄県の総合評価方式について」と題して特別講演が行われた。
 特別講演には約80人が参加し、比嘉主任技師が県の行う総合評価方式の概要や平成19年度の試行結果等の説明・紹介が行われた。
 特別講演終了後には懇親会が開催され、部会員らで懇親を深めた。
 ※役員改選の結果は次の通り(敬称略)。
 ▽部会長=新里英正
 ▽副部会長=仲本豊、仲泊栄次、上原進
 ▽幹事=国吉修、赤嶺敬介、運天豊、名嘉太助、翁長淳、渡久地保雄、手登根明、津波克守、太田秀吉
 ▽会計幹事=黒島幹夫、砂川和寛




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